空の翡翠
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一行詩 そのいち
静かな夜に響く、幸せのメロディ
悲しみも全部忘れてしまった。幸せなはずなのに
綺麗な声でおぞましい言葉を
陰惨な過去を乗り越えた先には
優しいあなた。馬鹿なあなた
地獄みたい猟奇的だわ醜悪なのよ
白い大空と黒く滲んだわたし
後悔懺悔贖罪と寂寞哀愁悲愁
厭世主義のわたしと理想主義の君
壊れて壊れてまた直して
君を壊してしまうのは仕方ないことなんだよ?
弾け飛ぶように勇気を奮い立てて、悲しみを打ち砕く
限界まで飛び抜けて限界まで通り抜けて
悲観的マリオネットと踊りましょうか
誰にもわかってもらえない、世界でわたしただ一人だけなの
身近に転がっているビー玉を見失っていつも泣いてしまうの
星のように切なく生きて光のように満ち溢れて生きる
心に傷があるの、毎日広がっていく治癒不可能の傷が
絶望的な未来と悲観的な人生の末路
絶望だとしても悲劇だとしても悲惨だとしても、それでも
◎
天魔の囁きに我が身震わせて
紅き宝刀手にし討つは我が身体
絶えぬ想いを口にし悲しき運命をただ背負う
まどろむあなたとともにようこうのもとでまどろむ
無明の闇にてそなたの声を思い出しては涙す
幾千の時月を数えただそなたを待つ
恋情の灯火は消えうることなくただ我の恋意を煽るばかり
朽ちては果てそれでもなお立ち上がる英雄よ
散り桜の御魂は誰も知らぬ
弥生の月よ我を閻魔の元へ連れてゆけ
千年の都に思いを馳せただ過ぎ行く時間を呆けて見る
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